「静岡落語往来」は、かつて東京にいた時にそれぞれ落語ファンとして寄席や落語会に通った経験をもつ、
金澤実幸・鈴木拓利の二名が立ち上げた事務所「インターセクション」によって2006年10月に創刊されました。
静岡県内に在住する落語ファンや演芸に何らかの形で携わる方に向けて、
地域の落語会・寄席、お笑いに関連する情報を毎月発信しています。
2013年8月号からは、紙面がカラー8Pとなり、落語会にいらしたお客様に
よりわかりやすい情報をお届けできるようになりました。
2015年4月からは誌名を「東海落語往来」と変更してより広域のエリアの情報に対応しております。
情報紙・サイト「東海落語往来」に関しては「インターセクション」として金澤が、
落語会企画・運営サポートに関しては鈴木が「だるまや」として担当しております。
静岡県内各所で催されている魅力的な内容の落語会は少なからずあります。
しかし、東部・中部・西部の境を越えて、会の情報が届くことはなかなかありません。
その一方で、身近な場所で開かれている会の情報もなかなか手に入れることができません。
一般の新聞や雑誌は、掲載に至るまでのハードルが高かったりします。
ネットでの宣伝も、関心を持っている人以外のもとにはなかなか届きません。
現在、静岡県・愛知県ではそれぞれ月に数十件の落語会が開催されています。
それらの情報をコンパクトにまとめ、落語会にいらしたお客様や県内の情報スポットで伝えることにより
、今住んでいるこの場所でどのような催しがあるかを紹介し、新しい場所で芸や笑いと出会いたい、
という思いに応え、主催者の落語会の宣伝・広報のお手伝いをしてゆきます。